東地区第7シードはネッツ プレーインTでキャバリアーズに競り勝ってプレーオフへ

[ 2022年4月13日 11:03 ]

キャバリアーズ戦で34得点をマークしたネッツのアービング(AP)
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 NBAプレーオフの最後の枠を争うプレーイン・トーナメントが12日に始まり、東地区全体7位のネッツ(44勝36敗)は、この日地下鉄で乱射事件が発生したニューヨーク市ブルックリンの事件現場にほど近いバークレイズ・センターで、同8位のキャバリアーズ(44勝38敗)を115―108(前半57―43)で下して東地区の第7シードが確定。カイリー・アービング(30)が34得点と12アシスト、ケビン・デュラント(33)が25得点と11アシスト、さらに今季の平均得点が9・0だったブルース・ブラウン(25)も18得点、9リバウンド、8アシスト、3スティールを稼いで勝利に貢献した。

 ネッツはレギュラーシーズン終盤を含めて5連勝を飾り、このカードでは今季4勝1敗。第3Q序盤で最大20点をリードしながら、大詰めで5点差にまで詰め寄られたが逃げ切った。第7シードでのプレーオフ進出はこれが4回目だが、過去3回はいずれも1回戦で敗退。今季は第2シードのセルティクスと顔を合わせるが、このカードでは1勝3敗と負け越している。

 センターのジャレッド・アレン(23)を指の故障で欠くキャバリアーズは一度もリードを奪えずに敗退。球宴に出場したガードのダリアス・ガーランド(22)が34得点、ドラフト全体3番目に指名されたエバン・モーブリー(20)が19得点と7リバウンドを記録して第4Q残り18秒から3度5点差に迫ったが反撃もここまでだった。

 なおキャバリアーズは13日に行われる東地区全体10位のホークス対11位ホーネッツ戦の勝者と、第8シードの座をかけて14日に対戦する。

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