Tウルブスが土壇場で逆転して第7シード NBA西地区のプレーイン・トーナメントで勝利

[ 2022年4月13日 13:53 ]

勝利に歓喜するティンバーウルブスのエドワーズ(AP)
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 ミネソタ州ミネアポリスで12日に行われたNBA西地区のプレーイン・トーナメントでは、7位のティンバーウルブス(46勝36敗)が109―104(前半53―51)で8位のクリッパーズ(42勝40敗)に競り勝って4シーズンぶりにプレーオフ進出を決めた。

 チームの得点とリバウンドで今季1位のセンター、カールアンソニー・タウンズ(26)がファウルトラブル(前半で4反則)の影響で11得点に終わり、86―93で迎えた第4Qの4分26秒に6反則で退場となったが、このあとチーム一丸となって奮闘。昨年のドラフトで全体トップに指名されたアンソニー・エドワーズ(20)が30得点をマークすれば、ディアンジェロ・ラッセル(26)も29得点を稼いで土壇場で試合をひっくり返した。

 ケビン・ガーネットを擁していた2004年の西地区準決勝(キングスに4勝3敗)以来、ポストシーズンでのシリーズ勝利のないティンバーウルブスは、今季は第7シードでプレーオフに進出。1回戦では西地区全体2位のグリズリーズ(直接対決で今季2勝2敗)と対戦する。

 クリッパーズは右ひじの故障から復帰6戦目となったポール・ジョージ(31)が6本の3点シュートなどで34得点をマークし、第4Qの3分すぎに一時10点をリードしていたが、タウンズ退場というアドバンテージがあったにもかかわらず失速。プレーオフに駒を進めるには、13日に試合を行う9位ペリカンズ対10位スパーズの勝者に勝つ必要が出てきた。

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