福島千里さん 順天堂大陸上部の短距離アシスタントコーチに就任「選手と共に成長したい」

[ 2022年4月12日 11:15 ]

福島千里
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 陸上女子100メートルと200メートルの日本記録保持者で五輪3大会出場経験を持ち、1月29日に現役引退を発表した福島千里さん(33)が12日、自身のツイッターを更新。順天堂大陸上部の短距離アシスタントコーチに就任することを発表した。

 福島さんは「この度、順天堂大学陸上競技部の短距離アシスタントコーチをさせていただくことになりました」と報告。「それぞれの目標、チームの目標達成に向けてサポートができたらいいなと思っています。元気で個性的な選手たちと共に、成長していきたいです!頑張りましょう!!」と意欲を口にした。

 ◇福島 千里(ふくしま・ちさと)1988年(昭63)6月27日生まれ、北海道幕別町出身の33歳。帯広南商から07年に北海道ハイテクAC入りし、17年のプロ転向を経て18年にセイコー入社。五輪は08年北京から3大会、世界選手権は09年から4大会出場。10年アジア大会(広州)で100、200メートルの2冠に輝き、11年世界選手権(大邱)では2種目で日本女子初の準決勝進出。100メートルの11秒21、200メートルの22秒88は日本記録。日本選手権は両種目を8度ずつ制した。

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2022年4月12日のニュース