女子バスケ、トヨタが決勝進出 今季限りで引退の三好が躍動14得点5リバウンド

[ 2022年4月11日 05:30 ]

<トヨタ自動車・シャンソン>第1クオーター、攻め込むトヨタ自動車の三好(右)
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 バスケットボール女子のWリーグ・プレーオフ準決勝第2戦が代々木第2体育館で2戦先勝方式で行われ、2年連続2度目の優勝を狙うトヨタ自動車(リーグ2位)がシャンソン(同6位)に83―63で快勝し、第1戦に続く連勝で決勝進出を決めた。14季ぶり2度目の頂点を目指す富士通(同5位)は、最多22度の優勝を誇るENEOS(同1位)に61―53で勝利し、連勝で準決勝突破。2戦先勝方式の決勝の第1戦は16日に行われる。

 トヨタ自動車は今季限りの引退を表明している三好が14得点5リバウンドと活躍した。東京五輪銀メダルメンバーで、今季レギュラーシーズンでは3点シュート成功率(51・9%)、フリースロー成功率(91・89%)ともにリーグトップ。シャンソンは高卒1年目の12年から17年まで所属した古巣で「最後の舞台でシャンソンと戦えるのは運命」とプレーに感謝を込めた。目指すは2年連続2度目の優勝。チーム最多15得点の馬瓜スは「三好先輩の花道をつくりたい」と連覇を誓った。

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2022年4月11日のニュース