鈴木健吾&一山麻緒 夫婦それぞれ表彰金600万円獲得 JMCシリーズアワード

[ 2022年3月31日 16:01 ]

鈴木健吾と一山麻緒
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 日本陸上競技連盟は31日、都内でジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)のシリーズ1(20年12月~22年3月)の上位者を表彰するJMCシリーズアワードを開いた。

 男子の初代チャンピオンは東京マラソンで日本勢トップの4位だった鈴木健吾(26=富士通)で、女子の初代チャンピオンは東京マラソンで日本勢トップの6位だった一山麻緒(24=ワコール)。昨年12月に結婚を発表した2人がそろって登壇し、それぞれ表彰金600万円を受け取った。
 鈴木は「とてもうれしく思う。走りを通して日本マラソン界を盛り上げていきたい」と語り、一山は「さらに強くなった姿をお見せできるように精進します」と誓った。2人は7月にオレゴンで開催される世界陸上選手権の日本代表にも内定している。

 日本陸連の副会長で、マラソン強化部門のプロジェクトリーダーを務める瀬古利彦氏(65)がプレゼンターで登場し「鈴木ご夫妻、おめでとうございます。ご結婚おめでとうございます」と笑顔で祝福。功績を称えつつ「これからも日本マラソンを引っ張っていってください。期待してます!」と話した。

 この日はシリーズ1の男女3位までが表彰され、男子は2位の細谷恭平(26=黒崎播磨)、3位の大塚祥平(27=九電工)、女子は2位の松田瑞生(26=ダイハツ)、3位の上杉真穂(26=スターツ)が出席。それぞれ、表彰金として2位には300万円、3位には100万円が贈られた。

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2022年3月31日のニュース