陸奥親方　協会No・2の事業部長就任、二所ノ関親方が審判部入り

4期目に入った八角体制の理事会メンバー（日本相撲協会提供）
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　日本相撲協会は30日、東京都内で理事会と年寄総会を開き、実質4期目に入った八角理事長（元横綱・北勝海）による新体制での職務を決めた。11年ぶりに理事に復帰した陸奥親方（元大関・霧島）が協会No・2の事業部長就任。審判部長は現職の伊勢ケ浜理事（元横綱・旭富士）と新任の佐渡ケ嶽理事（元関脇・琴ノ若）の2人体制となる。花籠理事（元関脇・太寿山）は教習所長や危機管理部長などで執行部入り。審判部には二所ノ関親方（元横綱・稀勢の里）が新たに起用され、間垣親方（元横綱・白鵬）は記者クラブ担当となる。

　《元十両・魁ら15人引退》日本相撲協会は30日、モンゴル出身の元十両・魁（35＝本名・ヤガーンバートル・バトトゥシグ、芝田山部屋）ら15人の引退を発表した。引退力士は次の通り。（　）内は部屋。若ノ湖（錦戸）魁、都島（以上芝田山）玉金剛（片男波）魁錦（大島）須磨ノ海（高田川）佐田の豪（境川）堅昇丸（武蔵川）海猿（宮城野）大翔城（追手風）南海力（木瀬）岩田（鳴戸）加藤（二所ノ関）琴力泉、琴名和（以上佐渡ケ嶽）