【東京マラソン・男子】キプチョゲが優勝!自らの世界最高記録に迫る2時間02分40秒マーク

[ 2022年3月6日 11:12 ]

東京マラソン ( 2022年3月6日    東京都庁~東京駅前 42・195キロ )

<東京マラソン2021>男子1位でゴールするエリウド・キプチョゲ
Photo By 代表撮影

 東京マラソンが6日、東京都庁前スタート、東京駅前ゴールの42・195キロで2年ぶりに開催され、男子では、エリウド・キプチョゲ(37=ケニア)が自らが持つ世界記録に迫る2時間02分40秒で優勝した。2017年東京のウィルソン・キプサング(ケニア)が出した2時間3分58秒を上回る日本国内最高記録となった。また、鈴木健吾(26=富士通)は2時間5分28秒の日本人トップ4位でゴールした。

 スタートともに、世界記録保持者で五輪連覇中のエリウド・キプチョゲ(37=ケニア)、ジョナサン・コリル(35=ケニア)、タミラト・トラ(30=エチオピア)、アモス・キプルト(29=ケニア)、モシネト・ゲレメウ(30=エチオピア)、シュラ・キタタ(25=エチオピア)の海外招待選手6人が先頭集団をつくり、最初の5キロを14分17秒で通過した。

 キタタが遅れて5人となった先頭集団は10キロ過ぎ、折り返しの給水ポイントに惑わされたのかコースを間違えて慌てて引き返す場面があった。数秒のタイムロスがあったとみられたが、すぐにラップを立て直し、20キロ地点も世界記録を4秒上回る57分53秒で通過。ゲレメウが24キロ付近で棄権し先頭集団は4人になった。27キロ付近ではキプチョゲがペースメーカーを抜いて前に出て、トップ争いはキプチョゲとアモス・キプルト(29=ケニア)の2人に絞られ、30キロを世界記録から6秒遅れで通過。27キロ付近でキプチョゲがペースメーカーを抜いて前に出て、トップ争いはキプチョゲとアモス・キプルト(29=ケニア)の2人に絞られ、30キロを世界記録から6秒遅れで通過。キプチョゲは、36キロの給水ポイントを利用して抜け出し、そのままトップでフィニッシュした。

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