【東京マラソン・男子】鈴木健吾が日本人トップ!自らの日本記録に迫る2時間05分28秒マーク

[ 2022年3月6日 11:15 ]

東京マラソン ( 2022年3月6日    東京都庁~東京駅前 42・195キロ )

東京マラソン2021・男子マラソン、シュラ・キタタ(右)と競り合う鈴木健吾
Photo By 代表撮影

 東京マラソンが6日、東京都庁前スタート、東京駅前ゴールの42・195キロで2年ぶりに開催され、男子では、エリウド・キプチョゲ(37=ケニア)が自らが持つ世界記録に迫る2時間02分40秒で優勝した。2017年東京のウィルソン・キプサング(ケニア)が出した2時間3分58秒を上回る日本国内最高記録となった。鈴木健吾(26=富士通)は自らが持つ日本記録に迫る日本歴代2位の2時間05分28秒で日本人トップの4位でゴールした。

 スタートともに、世界記録保持者で五輪連覇中のエリウド・キプチョゲ(37=ケニア)ら海外招待選手6人が先頭集団をつくり、最初の5キロを14分17秒で通過。第2集団の鈴木、吉田祐也(24=GMOインターネットグループ)井上大仁(29=三菱重工)林奎介(25=GMOインターネットグループ)らは14分49秒で続いた。

 先頭集団は、20キロ地点も世界記録を4秒上回る57分53秒で通過。鈴木らの第2集団は1分29秒遅れで続いた。27キロ付近ではキプチョゲがペースメーカーを抜いて前に出て、トップ争いはキプチョゲとアモス・キプルト(29=ケニア)の2人に絞られ、30キロを世界記録から6秒遅れで通過。第2集団では25キロ手前で鈴木が抜け出し、30キロを日本記録を17秒上回るペースで通過した。

 鈴木は後半もペースを維持し、昨年のびわ湖毎日マラソンで自身が記録した2時間4分56秒の日本記録に迫るタイムでゴールした。

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