【東京マラソン・男子】キプチョゲら先頭集団がコース間違えるハプニング 世界記録ペースの10キロ過ぎ

[ 2022年3月6日 09:42 ]

東京マラソン ( 2022年3月6日    東京都庁~東京駅前 42・195キロ )

目標タイムを「STRONG」に設定したキプチョゲ(撮影・木村 揚輔) 
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 東京マラソンが6日、東京都庁前スタート、東京駅前ゴールの42・195キロで2年ぶりに開催され、男子では、世界記録ペースの先頭集団が10キロ過ぎにコースを間違えるハプニングが発生した。

 スタートともに、世界記録保持者で五輪連覇中のエリウド・キプチョゲ(37=ケニア)、ジョナサン・コリル(35=ケニア)、タミラト・トラ(30=エチオピア)、アモス・キプルト(29=ケニア)、モシネト・ゲレメウ(30=エチオピア)、シュラ・キタタ(25=エチオピア)の海外招待選手6人が先頭集団をつくり、最初の5キロを14分17秒で通過。世界記録ペースでラップを刻んだが、10キロ過ぎに、折り返しの給水ポイントに惑わされたのかコースを間違えて慌てて引き返す場面があった。数秒のタイムロスがあったとみられる。

 日本記録保持者の鈴木健吾(26=富士通)や吉田祐也(24=GMOインターネットグループ)、井上大仁(29=三菱重工)ら日本人選手は第2集団でレースを進めた。

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2022年3月6日のニュース