三浦龍司、クロカン日本選手権連覇の誓い「昨年よりいい走りを」

[ 2022年2月25日 17:37 ]

クロカン日本選手権のリモート会見で「昨年よりいい走りで勝ちたい」と男子シニア10キロ連覇を誓う三浦龍司
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 第105回クロスカントリー日本選手権は26日、福岡市の海の中道海浜公園で開催される。前日の25日は出場選手の会見がリモートで行われ、昨年のシニア男子10キロを制し2020東京五輪3000メートル障害で日本人初の7位入賞を果たした三浦龍司(20=順天堂大2年)、東京五輪5000メートル代表の松枝博輝(28)と同・坂東悠汰(25=ともに富士通)、シニア女子8キロの小林成美(21=名城大3年)が出席し、レースの抱負を語った。

 連覇が懸かる三浦は「駅伝からトラックへ向けての脚力づくりが目的。昨年は優勝できたことが3000メートル障害での成果につながった。昨年よりいい走りをして勝ちたい」とV2を誓った。

 昨年準優勝だった松枝は「強化の一環だが勝つことも重要。持ち味の粘り強さを発揮して今度は勝ちたい」と雪辱を期した。法大4年だった19年大会で優勝している松枝は「芝生や砂の上を走るタフなコースで地力の差が出ると思う。トラックシーズンへのいいスタートを切りたい」と意欲を見せた。

 大学女子長距離界の“女王”小林は「1万メートルでオレゴン世界陸上の標準記録を突破(31分22秒34)できて目線が上向きになった。昨年の優勝タイム25分54秒に少しでも迫りたい」と意気込んだ。

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2022年2月25日のニュース