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若元春&若隆景、兄弟そろって白星 祖父・若葉山の命日にささげた

[ 2022年1月18日 05:30 ]

大相撲初場所9日目 ( 2022年1月17日    両国国技館 )

<大相撲初場所9日目>寄り切りで照強(左)を下す若元春
Photo By スポニチ

 祖父の命日に史上12組目の兄弟幕内がそろって白星をささげた。東前頭15枚目の若元春は照強を寄り切り、その弟で同筆頭の若隆景は玉鷲を押し出し。横綱のDNAを継ぐ琴ノ若、王鵬の初対戦が注目を集めた今場所で、元小結・若葉山の孫も気迫を示した。全勝の関脇・御嶽海は隠岐の海を寄り切り、1差で追う横綱・照ノ富士は北勝富士を下した。

 うるさい小兵を慌てずに料理した。若元春は左四つ、右上手で照強をつかまえ、慎重に足を運んで寄り切り。「立ち合いも踏み込み過ぎず、見ていきました。いっぱい手がある相手で内心は怖かったので」と苦笑いした。

 絶対に勝ちたかった。「(土俵入りで)おじいちゃんと同じデザインの化粧まわしを着け、思うところはありました。勝たないといけないプレッシャーとか」。この日は01年に他界した祖父の命日。実家のちゃんこ料理店には獅子をモチーフにした祖父のものが飾られ、若元春は小さいころから憧れた。新入幕の今場所は、命日に間に合うよう後援会から同じ意匠のものが届けられ、8日目から着用。その日から2日連続の兄弟そろい踏み白星となり、若隆景も「良かった」と喜んだ。

 今場所7日目に琴桜の孫・琴ノ若と大鵬の孫・王鵬が初対戦し、話題を集めた。足取りをはじめ多彩な技で土俵を沸かせた若葉山のDNAを引く2人も、負けずに奮闘している。

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