箱根駅伝エントリー発表 前回準V創価大は新戦力が突破口 榎木監督「果敢にチャレンジ」

[ 2021年12月10日 17:06 ]

今年の箱根駅伝で往路優勝を果たした創価大・榎木監督(前列左)と5区・三上(同右)は応援団とともに喜びのガッツポーズ(撮影・尾崎 有希)
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  第98回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)のエントリー16選手が10日に発表され、オンライン会見が行われた。前回準優勝だった創価大の榎木和貴監督(47)は「往路優勝を目指して、総合3位以上に果敢にチャレンジしたい。感動と衝撃を与える走りをお見せしたい」と語った。

 上位10人の1万メートル平均タイムは28分35秒81で、指揮官は「昨年の29分05秒から30秒短縮できた」と語る。「6月の全日本大駅伝の予選落ちからチームが奮起して、夏合宿をしっかり乗り越えてきた。出雲駅伝は目標3位の中で7位に終わったが、新しい戦力を使うことができた。新しい力を箱根でも生かした戦いをしたい」と強調した。

 「前回(箱根を)走ったメンバーが7人いたが、16人の中に経験者が5人残っている。それだけ新しい戦力が加わったことに強みを感じている。キーマンは前回も4年の活躍が柱だったので、登録されている4年生3人がキーマン」とも語った。

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2021年12月10日のニュース