近大ラグビー部 東京ベイ・クボタから加湿空気清浄機贈呈 コロナ陽性者発生で昨季最終戦辞退の主将感謝

[ 2021年12月10日 17:43 ]

近大クラブセンター食堂への加湿空気清浄機の贈呈式に出席した(左から)近大の紙森陽太、河井優、福山竜斗、クボタの岩佐賢人、中田翔太、大熊克哉
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 9季ぶりの全国大学選手権出場を決めた、関西Aリーグ2位の近大ラグビー部らが活用してきたクラブセンターの食堂に、近大OBも所属する「リーグワン」の東京ベイ(クボタ)から加湿空気清浄機が贈られることになり10日、近大で贈呈式が開かれた。主将のCTB福山竜斗(4年)は「どれだけ成績を残しても感染者が出れば試合を辞退しないといけない。大学としてもよりいい環境になるし、ありがたい」と感謝。昨季はチーム関係者に新型コロナ陽性者が出て関西リーグの順位決定戦を辞退。不完全燃焼のまま最下位でシーズンを終えただけに実感がこもった。18日に秩父宮で慶大との初戦に臨む。

 同じ事態を再び繰り返さないよう、部内で練習後の手洗いを徹底し、大人数での食事も避けてきた。現在食堂は営業しておらず各部のミーティングなどで使用されるが、40%以上の湿度調整や換気が励行されるだけに心強いプレゼントになった。

 全国大学選手権での最高成績は2002年のベスト8。卒業後は東京ベイへ進むプロップ紙森陽太(4年)は1週間後の大舞台へ向け、「セットプレー、スクラムがうちの強み。関東のチームを倒すことが一つの目標です」と意欲的。大阪桐蔭で高校日本代表、近大で20歳以下日本代表に選ばれた逸材は、過去最高のベスト4を目標に取り組んできたことを振り返り、「(慶大も)セットプレーの強いチーム。自分たちのいいスクラムをぶれずに出したい」と勝敗のポイントを挙げた。

 進路に東京ベイを選択した理由が「まだ優勝がない。チャレンジャーの立ち位置が好き。いい雰囲気のチームで自分も成長できたら」。今年のトップリーグは過去最高3位で終えた。持ち前の反骨心を、まずは慶大にぶつける。

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