三宅宏実、36歳誕生日に引退会見「無我夢中になれた競技人生」

[ 2021年11月18日 15:47 ]

<三宅宏実引退会見>誕生日ケーキを前に、日本ウエイトリフティング協会会長で父の義行さんと握手する三宅(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 重量挙げ女子で12年ロンドン五輪銀メダル、16年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得した三宅宏実(いちご)が36歳の誕生日を迎えた18日、都内で引退会見を行った。

 叔父は64年東京、68年メキシコシティー五輪連覇の義信さん、父はメキシコ銅メダルのは義行さん。重量挙げ一家に生まれ、00年シドニー五輪に影響されて競技を始めた三宅は今夏の東京五輪で最後の試合を終え、「大好きな競技を長く続けられたのは幸せ。無我夢中になれた競技人生を送ることができた」と話した。

 腰などいたる所に痛みを抱えながら、夏季五輪では柔道の谷亮子に続く日本女子2人となる5大会連続出場。集大成の東京では記録なしに終わったが、見る者の記憶に刻まれる活躍を見せてきた。「飽き性で何事も続かない」と自己分析する36歳は、「唯一この競技だけは、のめりこんで継続してできた。一番、頑張ったかな」と振り返った。

 今後は、いちごでコーチとして後輩を育てる。国際的な活動も見据え、英語も猛勉強中だ。「選手の成長とともに、私自身も高めていきたい。これが終わりではなく、新しいチャレンジとして頑張っていきたい」。柔らかな笑みを浮かべ、力強く次の一歩を踏み出した。

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2021年11月18日のニュース