全農杯全日本卓球選手権 大会特別協賛の全農・新妻部長が開会式でエール、石川佳純からメッセージも

[ 2021年7月23日 05:30 ]

開会式であいさつする全農の新妻成一広報・調査部部長 
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 「全農杯2021年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」(スポニチ後援)は22日、兵庫・グリーンアリーナ神戸で開幕した。2年ぶりの開催は変則となり22、23日に女子、24、25日に男子の競技が行われる。

 会場には都道府県予選を勝ち抜いた選手やシード選手らが集結。開会式では、大会に特別協賛している全農の新妻成一広報・調査部部長が「私たちは“アスリートの活躍をニッポンの食で支える”をスローガンにしています。皆さんもしっかり食べて、海外でも活躍できるような選手を目指して頑張ってください」とあいさつした。

 ホープス(6年以下)女子に出場する地元兵庫の井上真夕(ALL STAR)が「コロナ禍の中で試合ができることに感謝して、全力でプレーすることを誓います。日本代表選手に負けないくらいの気合と闘志を発揮する」と選手宣誓。

 日本代表の石川佳純(全農)は「たくさん厳しい練習をしてきたと思う。頑張ってきた自分を信じて最後まであきらめずにプレーしてください。丈夫な体を作るためにしっかり食べて体力をつけてください」とボイスメッセージを寄せた。

 続いて第1ステージが行われ、ホープス女子では、19年カブ(4年以下)覇者の佐藤希未(埼玉・TKOクラブ)が第1ステージ3試合全てストレート勝ち。この1年で身長が約10センチ伸び、1メートル55になってドライブの威力が増した。「(全農杯として)最後になるので優勝したい」と最終学年でのVを誓った。

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