内村航平が本番会場で練習「感触はめちゃくちゃ良かった」ひねり技で落下も余裕

[ 2021年7月21日 17:42 ]

<男子体操練習>五輪会場で華麗な演技を見せる内村航平(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 内村航平(32=ジョイカル)ら東京五輪の体操男子日本代表が21日、予選(24日)を見据えて本番会場の有明体操競技場で練習を行った。

 団体総合の日本は予選は平行棒からのスタート。内村はジャージーを着たまま平行棒で軽く体を動かした後に、鉄棒に臨んだ。
 H難度の「ブレトシュナイダー」、G難度「カッシーナ」、E難度「コールマン」と華麗に離れ技をつかんだが、その後にD難度のひねり技で落下。それでも、「感触はめちゃくちゃ良かった」とし、落下は「気が緩んでミスが出た」と振り返った。

 鉄棒を終えた後は、スマートフォンでチームメートの演技を動画撮影。「暇なんで、やることないじゃないすか」。笑みを浮かべたキングは「たいしたことは言っていないですけどね、ははは」としながら、チームメートに的確にアドバイスを送っていた。 

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月21日のニュース