ジャズの名センター マーク・イートン氏が急死 64歳 1990年には来日

[ 2021年5月30日 07:57 ]

64歳で死去した元ジャズのマーク・イートン氏(AP)
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 NBAで今季最高勝率を残してプレーオフに進出しているジャズの元センターで、1990年に行われたNBA最初の「ジャパンゲームズ(東京体育館)」に、ジョン・ストックトン、カール・マローンらとともに出場したマーク・イートン氏が急死。64歳だった。29日にジャズが発表したもので、ユタ州パークシティー在住の同氏は28日に自宅を自転車に乗って外出したが、道路で倒れているのを通行人が発見し、病院に搬送されたものの死亡が確認された。事故ではなかったと見られている。

 223センチのイートン氏はカリフォルニア州ロサンゼルス郊外のイングルウッドの出身。水球に熱中していた高校を卒業後、アリゾナ州フェニックスの自動車専門学校に進学して3年間は修理工として働いていたが、たまたま車を修理に出していたサイプレス・カレッジ(カリフォルニア州)のアシスタントコーチだったトム・ルービン氏にその“ビッグサイズ”が目に留まり、スカウトされて“バスケ人生”が始まった。

 サイプレス・カレッジ時代の1979年のNBAドラフトで5巡目(全体107番目)にサンズに指名されたが、UCLAに転校してカレッジ・バスケを続行。そして1982年のドラフトで4巡目(全体72番目)にジャズに指名されてNBA入りを果たした。

 オフェンス力はなかったものの長身を生かしたディフェンス力は抜群。ブロックショット王には2度輝き、1988年シーズンに残した平均5・6ブロックショットは今もなおNBAのシーズン記録として残っている。最優秀守備選手には2度選出され1989年にはオールスターゲームにも出場。背番号53はジャズとしては初めて永久欠番になるなどリーグ屈指の名センターとして活躍した。

 通算では875試合に出場して6・0得点、7・9リバウンド、3・5ブロックショット。338試合連続出場も果たしたが、現役生活の晩年は腰痛に悩まされ、1993年の試合を最後に94年に正式に引退した。

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