照ノ富士が角界“照らす” 大相撲夏場所、21場所ぶり大関復帰で「看板力士」の自覚

[ 2021年4月27日 05:30 ]

大関に復帰した照ノ富士(日本相撲協会提供)
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 日本相撲協会は26日、大相撲夏場所(5月9日初日、両国国技館)の新番付を発表し、先場所覇者の照ノ富士が西大関2番目に座った。17年秋場所以来、21場所ぶりに大関となった照ノ富士は都内の伊勢ケ浜部屋で会見し、改めて横綱を目指す決意を口にした。

 落ち着いた表情に自信がみなぎっていた。大関獲りだった先場所、3度目の優勝を果たして21場所ぶりに大関へと返り咲いた照ノ富士は「看板力士なので責任がある。結果を残していきたい。優勝を目指して頑張っていきたい」と自覚をにじませた。

 横綱昇進には2場所連続優勝か、それに準ずる成績が求められる。昇進場所でのポイントは「稽古と体調管理」。合同稽古は不参加だったが、同じ部屋には宝富士ら複数の関取衆がおり稽古環境は申し分ない。既に実戦稽古を始めており「(状態は)悪くはない。常に自信を持ってやっている」と手応えを口にした。

 政府の緊急事態宣言を受け、発令期間の3日目までが無観客開催になる。無観客開催は新型コロナウイルス感染拡大による昨年春場所以来2度目となり、東京開催では初めて。「いい姿を見せて元気が出る相撲を見せれば、ちょっとでも励みというか元気を与えることができるんじゃないかと思う」と意欲をのぞかせた。

 番付の頂点を目指す戦いが始まり、「横綱に上がるためには優勝に準ずる成績をずっと残さなきゃいけない」ときっぱり。3月に右膝手術を受けた一人横綱の白鵬が6場所連続の休場が確実視される中、大関4人での綱獲りレースへ「しばらく横綱が誕生してないし、周りからの横綱誕生(への期待)がある中で挑む場所。4人で盛り上げていければいい」と気持ちを高ぶらせた。

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