パラ競泳、五輪会場でテスト大会 代表内定の木村「ワクワクします」

[ 2021年4月27日 05:30 ]

100メートル背泳ぎを終え、笑顔の木村(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 東京パラリンピックの競泳のテスト大会が26日に東京アクアティクスセンターで行われ、国内選手約50人が参加。感染症対策や選手の動線、車いす用のリフト付きバスの輸送などを確認した。

 男子視覚障がいで代表に内定している木村敬一(30=東京ガス)は本番の会場で初めて泳ぎ「ワクワクします」と笑顔。同クラスの富田宇宙(32=日体大大学院)はPCR検査や消毒などのコロナ対策を「徹底されていた」としたが、「人が多くなった時に換気や動線をどうするか」と課題を挙げた。

続きを表示

2021年4月27日のニュース