日本国籍取得のニナー賢治が優勝「世界と戦います」 トライアスロン・アジア選手権

[ 2021年4月24日 13:27 ]

トライアスロン・アジア選手権 ( 2021年4月24日    広島・廿日市市 )

 男子はニナー賢治(27=NTT東日本・NTT西日本)が1時間48分59秒で優勝した。北條巧(25=博慈会・NTT東日本・NTT西日本)が1時間50分0秒で2位、古谷純平(29=三井住友海上)は1時間50分29秒で3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。

 日本勢3人は北條を先頭にスイムをトップで終えると、前回大会覇者のオスカー・コギンス(香港)を入れた4人でバイクのトップ集団を形成。ニナーはランの序盤で抜け出すと、ペースを落とすことなくそのまま大差をつけて完勝した。フィニッシュ後は北條、古谷と抱き合い「とてもうれしい。本当に良い練習ができた」と笑顔。新型コロナウイルスの影響で大会の中止が相次いだ昨年はスイムを中心に練習に励んだといい「水泳が速い北條選手についていって、ランは100%頑張った」と納得の表情を浮かべた。

 オーストラリア出身でオーストラリア人の父と日本人の母を持つニナーは今年4月21日に日本国籍取得を発表したばかり。2018年12月に日本トライアスロン連合に登録し、日本を拠点に国際大会に出場していたが、新型コロナウイルスの影響もあって国籍取得の手続きが遅れていた。東京五輪に向けて万全の準備が整った新たな日本のエースは、次戦の五輪代表選考レースとなる世界シリーズ横浜大会(5月15、16日)に向け「もっと練習します。世界と戦います」と上達した日本語で力強く言い切った。

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