柔道阿部一二三が1年2カ月ぶり国際大会出場へ GSアンタルヤ大会

[ 2021年3月26日 15:08 ]

阿部一二三
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 全日本柔道連盟は26日、4月1~3日に開催されるグランドスラム(GS)アンタルヤ大会(トルコ・アンタルヤ)の派遣選手を発表し、男子66キロ級の阿部一二三(23=パーク24)ら、東京五輪代表5選手の派遣が決まった。阿部は昨年12月に丸山城志郎(ミキハウス)との五輪代表決定戦を制して代表に内定後、初の実戦。国際大会としては昨年2月のGSデュッセルドルフ大会以来、約1年2カ月ぶりとなる。

 他には男子90キロ級の向翔一郎(ALSOK)、同100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺大職)、同100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)、女子78キロ級の浜田尚里(自衛隊)の派遣も決まった。ウルフは19年12月のマスターズ以来、約1年4カ月ぶりの実戦で、他の3選手は今年1月のマスターズ大会以来の実戦となる。

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2021年3月26日のニュース