サーフィン松田詩野が高校卒業「あっという間の3年間」

[ 2021年3月10日 14:16 ]

飛鳥未来校卒業式に出席した松田詩野
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 サーフィンの東京五輪代表に条件付きで内定している松田詩野(18)が10日、横浜市内で行われた飛鳥未来高横浜キャンパスの卒業式に出席した。松田はプロ活動を行うかたわらで、通信制の同校に18年4月に入学。晴れて巣立ちの時を迎え、最後の制服姿で友人らとの別れを惜しんだ。

 式典後、取材に応じた松田は「あっという間の高校生活だった。3年間、みっちりと学校には行けなかったが、その分、サーフィンの思い出がたくさんあった3年間だった」と話した。海外遠征が多く、日本滞在時に宿題などを集中的にこなすことが多かったそうで、「レポートの提出が大変でした。日本でレポートに追われたことは思い出」と苦笑いした。

 4月からは大学等には進学せず、プロサーファーとしての活動に専念する予定。当面の目標は世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG、5月29日~6月6日、エルサルバドル)で、五輪代表権の確定を目指す。

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2021年3月10日のニュース