森会長の後任選ぶ第2回検討委員会 組織委は内容明かさず「新会長決定後に説明」

[ 2021年2月17日 17:19 ]

橋本聖子五輪相
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日夕、辞任を表明した森喜朗会長の後任を選ぶ「候補者検討委員会」の第2回会合を都内で開催したと公式発表した。検討委員8人が全員出席し、16日の初会合でまとめた次期会長に求められる資質5項目を踏まえて具体的な候補者を検討したとコメント。しかし、「審議内容につきましては具体的な候補者の人選に関わるため、新会長決定後に選考プロセスなどあらためて説明の場を設けてまいります」と秘密厳守の姿勢を強調。18日に第3回検討委員会を開催するとした。

 スポニチ本紙の取材では、新会長候補は橋本聖子五輪相(56)に一本化されたことが分かっている。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)や組織委スポーツディレクター(SD)の小谷実可子氏(54)の名前も候補に挙がっていた。

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