萩野 復調手応え、男子200個人メドレー制し「今日は三重丸」

[ 2021年2月7日 05:30 ]

競泳 ジャパン・オープン第3日 ( 2021年2月6日    東京アクアティクスセンター )

男子200メートル個人メドレー決勝の表彰台で笑顔を見せる(左から)2位の溝畑、優勝の萩野、3位の松本
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 初日の400メートル個人メドレー6位だった萩野は200メートル個人メドレーを制し、ライバル瀬戸にリベンジした。最初のバタフライで2番手につけ、得意の背泳ぎで奪首。五輪派遣標準記録に0秒16足りなかったが、瀬戸に大差をつけ「今日は三重丸」と復調の手応えをアピールした。

 主要大会で瀬戸と同じレースを泳ぎ、勝利したのは18年8月のジャカルタ・アジア大会200メートル個人メドレー以来。レース後、瀬戸とグータッチし「率直に隣で泳げてうれしかった。また五輪で一緒に泳げるように頑張る」と話した。

 萩野が東京五輪の切符を得るには、4月の日本選手権決勝で派遣記録を突破した上で瀬戸を除く最上位となるのが条件。「五輪に行きたい。(4月は)悔いのない姿でコース台に立ちたい」と決意を新たにしていた。

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2021年2月7日のニュース