ラグビーTL開幕延期 大会フォーマットも変更へ

[ 2021年1月14日 13:47 ]

20年、サントリーVS東芝の開幕戦が行われた秩父宮ラグビー場
Photo By スポニチ

 日本ラグビー協会は14日、今週末の開幕を予定していたトップリーグ(TL)2021について、約1カ月をめどに延期すると発表した。年明けから同日までに、計6チームの62人の選手・スタッフが新型コロナウイルス感染症の検査で陽性反応を示したため。12日に発表していたトヨタ自動車―サントリー戦など2試合に加え、新たに3試合の中止を余儀なくされたことで、開幕自体を延期する措置に踏み切った。新たな開幕日を2月初旬~中旬に設定し、当初の大会フォーマットは変更することも決めた。

 日本協会によれば、新たに陽性者が出たのはNECで3人、神戸製鋼で10人、東芝で5人。この他に濃厚接触者の判定待ちのチーム関係者が複数いるという。12日にはキヤノンで24人、トヨタ自動車で13人、サントリーで7人の陽性者が判明しており、現状況では選手、関係者の安心、安全を守った上での大会開催が困難であると判断し、苦渋の決断に踏み切った。

 同日午後にオンラインで緊急会見を開いた日本協会の岩渕健輔専務理事は「3チームから新たな陽性が出た。濃厚接触の確定にも時間がかかっており、グレーな状態で試合を進めることは難しいと判断した」と経緯を説明。今季は75%以上の試合開催でリーグを成立すると定めているが、現時点で成立は困難な状況になったことから、フォーマットの変更も決めた。

 日本協会がオンライン会見で示した資料によれば、新たなフォーマットは各8チーム2組で1回戦総当たりの対戦後、下部リーグに当たるトップチャレンジリーグの上位4チームを加えた計20チームによるトーナメントを行うもの。今後、さらに開幕が遅れる場合は、開始時期によって別のフォーマットでの開催を目指す。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝)」特集記事

2021年1月14日のニュース