明大・石田吉平が10カ月ぶり7人制代表合宿合流 まずはモデルチェンジ

[ 2021年1月14日 20:30 ]

練習後、オンライン取材に応じた石田吉平
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 今月12日から東京都府中市で新年初の合宿を行っている7人制ラグビー男子日本代表に10カ月ぶりに合流した石田吉平(20=明大)が14日、オンライン取材に応じ、「東京五輪は選手でいるうちで一度しかないこと。一番大きな大会。チャレンジしたい」と五輪代表入りへの意気込みを語った。

 大阪・常翔学園3年の時に初めて7人制代表に選出された石田は、新型コロナウイルスの感染拡大が顕著になった昨年3月を最後に代表から離脱し、明大での活動に専念していた。その一方で個人練習では7人制のためのトレーニングを継続。今回は久しぶりの合流で他の選手とは別メニューを行っており、「15人制と7人制では走行距離が違う。体重をキープして、しっかり走れる体にしたい」とまずは“モデルチェンジ”を図る意向だ。

 明大ラグビー部は全寮制だが、今後は新型コロナウイルス感染対策の一環で、代表合宿以外の期間は兵庫県の実家などで過ごす予定。東京五輪を終えるまではチームメートと会えないが、「与えられたチャンスを中途半端にせずに、一生懸命やりたい」と不退転の決意を示した。

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2021年1月14日のニュース