ハーデン獲得のネッツは9人でニックスと対戦 全員が22分以上出場して今季7勝目

[ 2021年1月14日 11:55 ]

ニックス戦で26得点を挙げたネッツのデュラント(AP)
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 ロケッツからジェームズ・ハーデン(32)をトレードで獲得したネッツは13日、敵地ニューヨークでニックスと対戦。ハーデンは合流しておらず、複数の故障者に加えて4選手が抜けたことで実質9人だけで応戦した。

 ケビン・デュラント(32)は故障明けとしては初めて2日連続で試合に出場。30分間で26得点を挙げ、116―109(前半51―45)での勝利に貢献した。9選手全員が22分以上出場したネッツは7勝6敗となって再び白星が先行。センターがベテランのディアンドレ・ジョーダン(32)1人だけになったために、ドラフト2巡目(全体57番目)に指名された203センチ、113キロの新人のパワーフォワード、レジー・ペリー(20)がジョーダンとのローテーションで起用され、5試合目の出場で自己最長の22分間プレーして自己最多の11得点をマークした。

 主力ガードの1人だったスペンサー・ディンウィディー(27)が膝のじん帯で今季の出場が絶望となっているネッツはこの日、ハーデンに絡むトレードでキャリス・ルバート(26)、ジャレット・アレン(22)、トーリーン・プリンス(26)、ロディオンス・クルッツ(22)の4選手が移籍。カイリー・アービング(28)は「個人的理由」で5試合連続で欠場し、6月に左肩を手術した2季目のフォワード、ニコラス・クラクストン(21)はまだリハビリ中。控えガードの1人だったタイラー・ジョンソン(28)は新型コロナ感染防止規定によって管理下に置かれている。ハーデンはまだ合流しておらず、契約下にある17人のうち、8人が何らかの理由でチームから離れていた。

 敗れたニックスは5勝7敗。ジュリアス・ランドル(26)が40分出場して30得点を挙げたものの、チームは3連勝のあと4連敗を喫した。

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2021年1月14日のニュース