流通経大柏 36歳で急逝の元代表・湯原先輩にささぐ白星 左腕に喪章

[ 2020年12月29日 05:30 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   流通経大柏30―12高鍋 ( 2020年12月28日    花園ラグビー場 )

<流経大柏・高鍋>喪章として左腕に黒いテーピングを巻いて試合にのぞむ流経大柏フィフティーン(撮影・大森 寛明)
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 流通経大柏フィフティーンの左腕には喪章が巻かれていた。9月にOBの元日本代表フッカー湯原祐希氏が36歳で急逝。高校時代はNo・8で、主将も務めた先輩への思いを込めて戦った。共同主将のフッカー当真(3年)は「亡くなられたと聞いた時はショックだった。湯原さんの分までという思いはあった」と明かした。

 攻守とも粘る高鍋に苦しんだが、後半20分に2メートル1のNo・8ディアンズ(同)が勝利を決定づけるトライ。相手の低いタックルに対抗するように低く突っ込み、トライラインをこじ開けた。2年まではロックだったが、将来性を考慮した相亮太監督(39)がFW第3列にコンバート。ワンプレーで2人を仕留めるタックルも見せたニュージーランドからの留学生は「ミスが多かった。まだまだやれると思う」と本領発揮を約束した。

 2回戦ではシード校の関西学院(兵庫)と対戦する。現役時代に湯原氏と対戦経験がある相監督は「偉大なOBのためにも、一戦一戦しっかり勝つことが大事になる」と表情を引き締めた。

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