まずは掃除から 神戸製鋼 新シーズンへ始動「環境が大事」

[ 2020年10月6日 05:30 ]

神戸製鋼のSH日和佐篤新主将(後列中央)は初の全体練習の締めくくりの円陣であいさつをする
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 ラグビー・トップリーグ(TL)の神戸製鋼が5日、来年1月16日に開幕する新シーズンへ、神戸市内で始動した。昨季に続き主将2人制で、今季からSH日和佐篤(33)とロックのトム・フランクリン(30)が引っ張る。新体制の船出はクラブハウス内の掃除だった。グラウンドに向かう前にニュージーランド代表も日本代表も新人も、ほうきなどを手にした。

 「環境が大事。自分たちが使う場所なので、そこをきれいにしようということ」

 日和佐は意図を説明した。今後も定期的にチーム活動として清掃を行い、新鮮な気持ちを取り戻す考えだ。今季が新リーグ移行前の最後のシーズン。2003年のTL初代王者は初心を忘れず、「最後の王者」の称号を目指す。

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