サーフィンのジャパンオープン 帯同者、スタッフ含め最小限の人数で開催

[ 2020年10月6日 18:20 ]

 日本サーフィン連盟は6日に都内で理事会を行い、東京五輪最終予選に当たるワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)出場権を争うジャパンオープンの詳細について説明した。大会は10月31日~11月3日、東京五輪会場となる千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で無観客で実施される。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、選手の帯同者は事前登録制で1人のみ。スタッフも減らし、最小限の人数で運営できるよう対応していくとした。31日、11月1日に強化指定選手男子43人、女子28人によるトライアル強化合宿を行った上で、ジャパンオープン出場選手を決定する。男女各24人ずつで開催される。

 WGの日本代表出場枠は男女各3で、男子は五十嵐カノア(木下グループ)、村上舜、女子は松田詩野、都筑有夢路の4選手が出場権を獲得済み。このうち五十嵐はWG出場で五輪代表決定、村上と松田は条件付きでの代表内定を得ている。ジャパンオープンでは残る男女各1枠が争われる。

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2020年10月6日のニュース