渋野 病みから抜けてイーグル締め 最後に“らしさ”取り戻し笑顔

[ 2020年10月6日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ショップライト・クラシック最終日 ( 2020年10月4日    ニュージャージー州シービュー・ベイコース=6190ヤード、パー71 )

最終ラウンド、18番で第2打をピンそばに寄せ、笑顔を見せる渋野日向子(左)
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 最後の最後に、らしさを取り戻した。18番パー5。渋野は残り197ヤード地点から第2打をピンまで1メートルに2オンさせる圧巻のショットでイーグル締め。パー4の2打目を1メートル半につけた16番、ティーショットをピンに当てた17番パー3と合わせ「残り3ホールまでは(気持ちが)病んでいたけれど、最後の3ホールはピンに絡むショットが打てた」と笑顔を爆発させた。

 序盤からグリーン上で苦しみパットはことごとくショート。10番では1メートル強のパーパットを外し、悔しそうな表情を見せた。「ショットの調子もいまひとつだった」というが、最終的に2つ伸ばせたのは収穫。次週のメジャーに向け「来週は(海外遠征の)集大成。自分らしいゴルフができるといいな」と前向きに話した。

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2020年10月6日のニュース