グリズリーズが最終戦に勝利 自力でプレーオフ進出に可能性を残す

[ 2020年8月14日 07:44 ]

バックスのディビチェンゾにマークされるグリズリーズのブルックス(AP)
Photo By AP

 西地区全体9位のグリズリーズは13日、フロリダ州オーランドで行われた「シーディング・ゲーム」の最終戦で東地区の第1シードを決めているバックスを119―106(前半60―50)で下して34勝39敗。日本時間の午前10時から8位のトレイルブレイザーズがネッツと最終戦を行うが、少なくとも2試合制の「決着シリーズ(プレー・イン・トーナメント)」への出場権を自力で獲得した。トレイルブレイザーズが勝ってグリズリーズが9位となった場合は2勝、負けて8位になった場合にはトレイルブレイザーズを押しのけて9位となるサンズに1勝すれば西地区最後の枠を確保してポスト・シーズンに進出する。

 オーランドで1勝6敗と精彩を欠き、再開前の8位から順位を一つ落としていたグリズリーズは最終戦では全員が奮起。センターのヨナス・バランチューナス(28)が33分の出場で26得点、19リバウンドと自己最多の12アシストをマークし、ラプターズ時代を含め、NBA9季目で初のトリプルダブルを達成した。

 ディロン・ブルックス(24)もチーム最多の31得点をマーク。新人王が確実視されているジャー・モラント(21)は12得点、13リバウンド、10アシストでバランチューナス同様にトリプルダブルを達成(自身2回目)してチームをけん引した。なお渡辺雄太(25)はベンチ入りしたが、最後まで出番はなかった。

 バックスは56勝17敗。東地区の第1シードだが、オーランドでは3勝5敗と成績はいまひとつだった。2季連続のMVPが濃厚となっているヤニス・アデトクンボ(25)は11日のウィザーズ戦での“頭突き”による退場処分で1試合の出場停止。プレーオフ1回戦ではマジックと顔を合わせることになっている。

 一方、同じ時間帯に行われた試合で、西地区全体10位のサンズは7位のマーベリクスに128―102(前半76―57)で勝ってグリズリーズ同様に34勝39敗となり、オーランドでは8戦全勝。“オーランド・バブル”には西地区の最下位チーム(13位)として参加したが、東西両地区の全22チームの中で唯一、黒星を喫することがなかった。マーベリクス戦ではデビン・ブッカー(23)が27得点を挙げて勝利に貢献。サンズはトレイルブレイザーズの結果次第で、まだ「決着シリーズ」に9位チームとして出場できる可能性を残している。

 なおグリズリーズとサンズが勝ったために、前日までゲーム差なしでこの2チームと並んでいた西地区11位のスパーズのプレーオフ進出の可能性が、最終戦のジャズ戦の開始直前に消滅。23季連続でポストシーズンを迎えることはできなかった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年8月14日のニュース