桐生祥秀、1着も苦笑「200メートルは難しい」 次戦は本職で23日

[ 2020年8月11日 05:30 ]

男子200メートルに出場した桐生(提供写真)
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 陸上男子100メートル前日本記録保持者の桐生祥秀(24=日本生命)が10日、埼玉県熊谷市で行われた競技会で今季初めて200メートルに出場し、20秒51(追い風1.4メートル)で1着だった。

 桐生は「最初の100メートルを抑え過ぎてしまった。200メートルは難しい」と苦笑いした。昨年6月以来の200メートルで、最後は力を抜きながらゴール。自己ベストには0秒12及ばなかったが、次戦は本職の100メートルでセイコー・ゴールデングランプリ(23日、国立競技場)に出場する。「200メートルを走って前半が大事だと思ったので、今後の100メートルにつながると思う」と話した。

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2020年8月11日のニュース