スポクラ・野口啓代 連覇へ予選首位通過 貫禄の唯一2課題完登

[ 2020年8月11日 05:30 ]

リード・ジャパンカップ第2日 ( 2020年8月10日    岩手県営スポーツクライミング競技場 )

予選を首位通過した野口(撮影・小海途 良幹)
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 来夏の東京五輪の女子代表に決まっている野口啓代(31=TEAM au)が、女子予選を首位通過した。新型コロナウイルスの影響で半年ぶりの実戦となったが、1人だけ2課題をともに完登して連覇へ好発進。11日は女子の準決勝、男女決勝が行われる。

 試合の中で高い修正力を見せる。それが野口の強さだ。新型コロナウイルスの影響で大会が延期や中止となり、2月のスピード・ジャパンカップ以来、半年ぶりの実戦。1本目は「登りが硬かった」としたが、2本目は「リラックスして登れた」と振り返る。ただ1人、2課題完登で連覇へ好発進。「明日(11日)につながる登りができた」と準決勝、決勝を見据えた。

 茨城県龍ケ崎市の実家にスピード、ボルダリング、リードの3種の壁が今春に完成。例年以上にリードの練習量も増えた。「自粛中でもトレーニングができた。成長したところをお見せできれば」。東京五輪を最後に引退することを表明。本来なら今夏で現役生活に終止符を打つはずだったが、ゴールは来夏となった。残されたアタックをかみしめながら、集大成の夢舞台へ歩を進める。

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