飯塚翔太 地元静岡での今季初戦で20秒70「スイッチが入った感じ」

[ 2020年8月1日 18:28 ]

予選で大会記録の20秒70を記録した飯塚
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 16年リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(29=ミズノ)が1日、静岡県選手権で今季初戦となる200メートル予選に臨み、20秒70だった。レース後にオンラインで取材に応じ、「走りの感覚にしてはタイムはまずまず。スタートはキレがなくてスピード自体は上がってこなかったけど、中盤からまとまったので良かった」と振り返った。

 地元・静岡での待ちに待ったシーズンイン。新型コロナの影響でトラックでの練習再開は6月、スパイクを履いてのスピードを上げた練習は7月からというイレギュラーな調整となった中、初戦を終えて「スタートラインに立って率直にうれしいと思った。1本走ることで身体が締まって感覚が鋭くなりました。血が巡っていくような、スイッチが入った感じ」と充実感をにじませた。豊田裕浩コーチも「1本走れたことが本当に良かった。今後に期待できるレース内容でした」と評価した。

 本来であれば20年東京五輪の真っ最中で、8月4日の200メートル出場を目指していた飯塚は「ちょうど1年後にピークを持ってこないといけない」と来夏を意識。6月だった日本選手権も今年は10月開催(新潟)となり、「違う流れになってしまうので、来年のサイクルに合わせたモチベーションと練習の計画を立てていかないと」と見据えた。

 2日に出場予定の100メートルはスタートと前半のスピード感覚をテーマに掲げ、「100も加速できれば200につながるし、リレーは100を頑張らないと難しい時代。アピールしないといけないと思います」とし烈なリレーメンバー争いにも気合十分。今月23日には五輪会場の新国立競技場でセイコーゴールデンGPも開催される。「(出場が)決まれば五輪参加標準記録の20秒24は狙っていきたいですね」と闘志を燃やした。

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