松山 首位と6打差15位発進「まだまだかな」

[ 2020年8月1日 05:30 ]

米男子フェデックス・セントジュード招待第1R ( 2020年7月30日    テネシー州 TPCサウスウインド=7277ヤード、パー70 )

17番でバンカーショットを放つ松山
Photo By 共同

 男子ゴルフ世界選手権シリーズのフェデックス・セントジュード招待は30日、テネシー州のTPCサウスウインド(7277ヤード、パー70)で第1ラウンドが行われ、松山英樹(28=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの68で回り、15位発進となった。首位とは6打差。62をマークした前年覇者のブルックス・ケプカ(30=米国)が62で単独首位に立っている。78人が4日間を予選落ちなしで争う今大会には、タイガー・ウッズ(44=米国)は出場していない。

 15位とまずまずのスタートにも松山は「いいところも悪いところもあった。まだまだかな」と厳しい自己評価だった。前半をイーブンで折り返すと、11番パー3でティーショットを2メートルにつけてバーディー。最終18番パー4でも2打目を2メートルに寄せて伸ばした。

 前回出場のメモリアル・トーナメントでは予選落ち。フロリダ州の自宅での1週間の調整を経て、今大会に臨んでいる。課題に挙げていたショートゲームは「ストレスがたまらなかった」と状態は上向き。2日目に向けて「一生懸命頑張りたい」と力を込めた。

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2020年8月1日のニュース