田子ノ浦親方 感染症対応ガイドラインに反し外出、泥酔…日本相撲協会が注意

[ 2020年7月28日 00:48 ]

田子ノ浦親方
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 大相撲の田子ノ浦親方(44=元幕内・隆の鶴)が7月場所9日目の27日、日本相撲協会執行部の呼び出しを受け、厳しく注意を受けていたことが分かった。関係者によれば同親方は、新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインで禁止されている不要不急の外出を行い泥酔、その写真がネットなどに流れ問題視されたようだ。

 相撲協会は7月場所の開催にあたって同ガイドラインを作成。その中で親方、力士をはじめ協会員は基本的に外出禁止で、不要不急の外出をしないように定められている。特に師匠は力士の体調管理に気を配り、ガイドラインに沿った指導を行なわなければならないが、田子ノ浦親方の行動はそれに反するもので、相撲協会幹部は怒り心頭だったようだ。

 最近も幕内・阿炎と幕下力士が場所前と場所中の2度、接待を伴う「夜の店」に行っていたことが明らかになったばかり。阿炎は25日の7日目から休場し、今場所はこのまま再出場が認められない見通しだ。八角理事長(元横綱・北勝海)ら幹部は感染症対策に全力を注いでいる。

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2020年7月27日のニュース