芝田山広報部長“夜の店”会食の阿炎に不快感「超新人類だね」 協会はガイドライン熟読を通達

[ 2020年7月27日 19:34 ]

阿炎
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 幕内・阿炎と幕下以下の力士が接待を伴う夜の店で会食していたことが発覚したことを受けて、日本相撲協会は八角理事長(元横綱・北勝海)名で、33ページに及ぶ新型コロナウイルス感染防止のガイドラインを熟読するよう各部屋に通達することになった。

 会食したのは7月場所前と場所中で、関係者によると夜の店はキャバクラだった。外出自粛を明記しているガイドラインから逸脱する行為とあって、阿炎の師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)は7日目(25日)から休場させた。26日までに受けた抗原検査は2度とも陰性だったが、今場所は最後まで出場しないことになっている。

 電話での代表取材に応じた芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「阿炎もこんな不適切なことをやらかして、万が一、陽性なら大変なことになっていた。所帯を持ったのなら、自宅で謹慎してもらうしかない。俺らの時代は北尾(のちの横綱・双羽黒)が新人類と呼ばれたけど、超新人類だね」と不快感をあらわにした。

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2020年7月27日のニュース