独協医大生の朝比奈沙羅、文武両道に意欲「どちらも頑張れる環境」

[ 2020年7月26日 05:30 ]

稽古前にサッカーボールを使ってトレーニングをする朝比奈沙羅
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 今年4月に医師を目指して独協医大に入学した柔道女子78キロ超級の朝比奈沙羅が25日に栃木県内で練習を公開し「(生活リズムに)慣れるのに1週間くらいかかったが、今はどちら(柔道と勉学)も頑張れる環境」と近況を語った。

 平日は授業中心の生活で、週末は国学院栃木高や宇都宮高の男子選手相手に稽古を行っている。東京五輪代表は逃したが補欠入りが有力で、来年いっぱいは現役を続ける予定。当面は10月末に開催予定の全日本選抜体重別選手権が目標で、「恥ずかしい試合はできない。きちんと仕上げていきたい」と先を見据えた。

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