石川怜奈 先輩の「しぶこスタイル」継承でともに優勝争いを夢見る

[ 2020年6月6日 05:30 ]

女子ゴルフ 開幕を待つルーキーたち(5)

高校時代の先輩の「しぶこスタイル」継承で活躍を夢見る石川怜奈
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 気持ちが萎えそうになる期間が続いても、天性の明るさが打ち消した。コロナ禍で大好きな食べ歩きも自粛。それでも石川怜奈(20=チェリーヒルズGC)は「お店が開いてないので自宅で食べることが増えた。おかげさまで6キロも痩せました」と笑い飛ばした。

 作陽高出身。ゴルフ部で1年先輩だった渋野日向子以来のプロテスト合格で話題を集めた。ツアーの出場権を懸けた最終予選会では96位と失敗。スタミナ切れが原因だったが、切り替えも早かった。「いい経験になった。体力的な問題もあったと思うので、1年持つ体にすべく頑張っています」と肉体改造に励んでいる。週2日をトレーニングに充て、寝る前には毎日腹筋を欠かさない。「今季は新しい自分を見せられそうです」と自信満々に話した。

 高校時代から渋野先輩の背中を追っている。「ミスショットしても、あまり怒らず笑顔を大事にしている。凄いなとは思います」。自身も「しぶこスタイル」の継承を胸に刻み、ともに優勝争いする日を夢見る。

 渋野も一目置く天真爛漫(らんまん)な20歳も高校入学後、ゴルフをやめたいと思ったことがあったという。沈んだ思いを和らげたのは、3学年上で当時プロを目指していた姉・紗妃さん(24)だった。「ゴルフを楽しんでいる姉の姿を見て、また好きになった。プロになれなかった姉に、いい報告がしたい」。恩返しのステージはステップアップ・ツアーから始まるが、迷いはない。 (黒田 健司郎)

 ◆石川 怜奈(いしかわ・れな)1999年(平11)11月23日生まれ、広島県福山市出身の20歳。姉の影響で6歳からゴルフを始める。岡山・作陽高では2年時に県ジュニアで優勝。卒業後はチェリーヒルズGCで研修生となり昨年のプロテストは8位で合格。ニックネームは「レナゴン」。得意クラブは1W。趣味は食べ歩き。1メートル68。血液型B。

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