男子ゴルフ 国内開幕戦は8月の「長嶋茂雄招待セガサミー・カップ」の見通し 観客入れた通常開催も視野

[ 2020年6月6日 05:30 ]

昨年のセガサミーカップで優勝し、トロフィーを手に笑顔の石川遼

 男子ゴルフツアーの国内開幕戦が「長嶋茂雄招待セガサミー・カップ」(8月20~23日、北海道・ザ・ノースカントリーGC)となる見通しであることが分かった。今季は1月にシンガポールで開幕戦を行って以降、新型コロナウイルスの感染拡大で国内大会は休止が続いていた。

 関係者によれば観客を入れた通常開催の形も含め、開幕に向けた準備を進めているという。ただ、クリアしなければならない問題もある。男子ツアーは賞金シードの上位65人や下部ツアーの賞金ランク上位者、ツアー出場予選会の上位者ら出場資格保持者の半数近くが外国人選手だ。しかし、現在は感染予防の入国制限で、外国人選手の出場が難しい状況。外国人のシード選手が出場できない場合、獲得賞金額に応じたシード権争いの公平性の問題なども出てくる。女子も外国人選手は少なくないが、日本女子プロゴルフ協会はそうした選手の救済を目的に公傷制度の採用を決めている。また、20年と21年を同一シーズンにすることで、出場義務試合数の条件を実質的に緩和する対策を採っている。

 関係者によれば男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)も20年と21年シーズンを統一する方向で検討しているもよう。同大会は昨年、石川遼が自身初の2大会連続優勝を飾り、大会名誉会長の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督から祝福を受けるなど大きな注目を集めた。ただ、北海道では感染者が再び増加に転じる“第2波”の兆候が見られたこともあり、今後の感染者の推移次第では状況が変わる可能性もある。

 JGTOはこの日、新規ツアー競技の「ゴルフパートナーPRO―AM」(茨城・取手国際GC)について日程を7月8~12日から9、10の2日間に縮小し、賞金ランクに加算されないエキシビション大会として実施すると発表した。女子に続き男子も徐々に再スタートの態勢を築きつつある。

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