“Bリーガー兼営業マン”B3埼玉4選手契約 異例の二足わらじ

[ 2020年6月2日 05:30 ]

B3リーグ埼玉のオーナーに就任した池田純氏
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 バスケットボール男子のB3リーグの埼玉がコロナ禍を生き抜くため、“二足のわらじ”を求める異例の契約を発表した。

 来季の契約を更新した田中、吉川、山口、エイケンの4選手はスポンサー営業の担当を兼任し、契約を締結した際は30%の成功報酬を得る。エイケンはアシスタントデザイナー、他の3選手はアカデミーコーチも兼ねる。

 3月にオーナーに就任したプロ野球・DeNA初代社長の池田純氏(44)は就任後にクラブスタッフを総入れ替え。事務所としてシェアオフィスを借りたが、基本的には使わず、会議などは全てウェブ上で実施している。ホームタウンにファンらがバスケやバーベキューなどを楽しめる新拠点をつくる計画もあり「バスケだけで稼ぐコロナ前の考え方ではやっていけない。その経営戦略を分かってくれる選手と契約した」と説明した。

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2020年6月2日のニュース