強豪・恵庭南に朗報 高3対象 空手「形」のオンライン全国大会開催

[ 2020年6月2日 05:00 ]

空手の形の全国大会に向け、意気込む恵庭南の遠山(左)、山形(中央)。右は池田主将
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国高校総体(インターハイ)が中止になったことを受け、全国高体連の空手道専門部は、高校3年生を対象に「全国高校空手道 形(かた)インターネットGP」というオンラインでの全国大会開催を決めた。北海道の強豪校・恵庭南の3年生部員は一度失った目標を取り戻し喜びをかみしめた。

 今年1月、選抜道予選の形の部で準優勝し、中止となった同3月の全国選抜の出場権を得ていた遠山愛斗(3年)は「一度も全国大会に出たことがなく悔しかった。本当にうれしい」と感慨深げ。今回は地方予選がなく、男女各700人を想定した“いきなり全国”だ。

 2日から大会の申し込みを開始。形の動画を募集し、技のスピードや正確さなどを競い合う。7月5日に男女16強を決め、同12日にグランプリを発表する。選抜道予選形の部で優勝の山形司(3年)は「関係者の方々に感謝し、3年間のすべてを出したい。仲間とワンツーを獲りたい」と意気込んだ。

 恵庭南の南沢徹監督(58)は専門部委員長を務め、「選抜、総体が苦渋の中止。3年生のために何かできることはないかと考え、“形なら接触がない”となった」と経緯を説明。審査方法が昨年から4方向ではなく、前面1方向のルール変更となったことも動画審査にマッチした。審判の注意点については「動画では力強さが伝わりにくい。そこを気をつけたい」と語った。

 恵庭南は昨年の総体団体組手で男女とも16強に入り。組手の池田倖紀主将(3年)は「最後に思いをぶつけてほしい」とエールを送った。(武田 政樹)

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