サンウルブズ活動終了 渡瀬CEO「どこにもない価値つくってくれた」

[ 2020年6月2日 16:32 ]

オンライン記者会見に臨む渡瀬裕司CEO

 スーパーラグビー(SR)での5年間の活動を終えたサンウルブズは2日、オンラインで記者会見を開き、渡瀬裕司最高経営責任者(CEO、57)、大久保直弥ヘッドコーチ(HC、44)が出席した。

 サンウルブズは昨年3月に20年シーズン限りでのSR除外が決定。最終年の今季は新型コロナウイルスの影響で3月中旬に公式戦が中断し、代替として計画されているオーストラリアでの国内大会に参戦を目指していたが、入国などの厳しい制約から参戦準備が整わず、1日に正式に参戦断念を発表していた。

 冒頭で渡瀬CEOは「まだまだ伸び代がある中、こういう終わり方は申し訳ない。何より覚悟を持って集まったスタッフ、選手は無念だと思う。経験を今後に生かしてほしい」とあいさつ。ファンに向けては「サンウルブズは代表強化のために誕生した。役目は果たしたと思う。ただ想像以上に、チームを応援してくれた。どこにもない価値を作ってくれた」と感謝した。

 シーズンの打ち切りにより、給与カットも実施された選手、スタッフには、先月30日にオンラインで開かれたチームミーティングで説明。今年1月の活動開始からわずか3カ月間ながら、シーズンを振り返るビデオも上映され、大久保HCは「2年も3年も一緒に仕事をしているようなチームだったと感じた」と話した。

 今後、他のリーグへの参入や将来的なスーパーラグビーへの復帰などについては、「まだ何も決まっていない」と渡瀬CEO。運営組織自体も日本ラグビー協会の一部署として吸収される可能性があり、日本協会と連係して議論していく見通し。新型コロナの状況を注視しながら、オンラインを含めたファン感謝イベントの実施も検討していくという。

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