11・1「横浜マラソン」中止 新型コロナ収束に至らず「組織委員会の総意」参加料の支払いなし

[ 2020年5月8日 19:45 ]

 横浜マラソン組織委員会事務局は8日、新型コロナウイルスの感染拡大が収束に至っていない状況を踏まえ、今年11月1日に開催予定だった「横浜マラソン2020」を中止することを決定した。公式サイトで発表された。エントリー受付は4月30日に終了。「大会中止が決定しましたので、参加料のお支払いをお願いすることは一切ございません」としている。

 4月30日には、開催有無を含めた方針を5月14日までに決定するとし「大会方針の決定前に入金をお願いすることは一切ございません」としていた。

 「横浜マラソン」は1981年スタート。2015年からフルマラソンを導入。今回の種目は「フルマラソン(42.195km)」「1/7フルマラソン(6.0278km)」「1/7フルマラソン(車いす)」「2km(車いす)」。

 発表は以下の通り。

 令和2年11月1日(日)開催予定の「横浜マラソン2020」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束に至っていない状況を踏まえ、横浜マラソン組織委員会の総意で中止することを決定いたしました。「横浜マラソン2020」の開催を心待ちにされていた皆様には、ご期待に沿えず大変申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。次回大会の開催に向けて、より良い大会を目指して準備を進めてまいりますので、これからも「横浜マラソン」への変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。一刻も早く、新型コロナウイルス感染症が収束し、皆様に日常の生活が戻りますことを事務局一同、心より願っています。

 横浜マラソン組織委員会事務局

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