競泳男子・山口「国体で引退」撤回 五輪目指し現役続行へ

[ 2020年5月8日 05:30 ]

山口観弘
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 競泳男子200メートル平泳ぎの元世界記録保持者で、今秋の鹿児島国体を区切りに引退する方針だった25歳の山口観弘(志布志DC)が7日、延期となった東京五輪を目指して現役を続ける意向を明らかにした。スポンサー候補と協議中で「まだ決定ではないが、泳げる環境があるなら続けたい」と語った。

 鹿児島・志布志高3年だった12年に2分7秒01の世界新記録を出し、13年世界選手権に出場したが、その後は低迷。16年リオ五輪を含め主要国際大会の日本代表から外れていた。

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