女子ゴルフ 7月資生堂アネッサ・レディースが中止 昨年渋野が初代女王

[ 2020年5月8日 15:11 ]

昨年7月、資生堂アネッサ・レディースで優勝し、トロフィーを手に笑顔の渋野日向子
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 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)などは8日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、7月2日から4日間の開催を予定していた資生堂アネッサ・レディース(神奈川・戸塚CC)の開催中止を発表した。

 同大会は昨年新設され渋野日向子(21=サントリー)が初代女王に輝いた。JLPGAは主催者との連名で「JLPGAツアーの中でも最も人口密度の高い首都圏エリアでの開催で、全国から多数のギャラリー・大会関係者などが開催地である神奈川県・横浜市へ移動することによって感染リスクが高まる恐れがあることを鑑み、開催の約2カ月前の決断となりました」と説明した。

 女子ツアーは開幕戦のダイキン・オーキッド・レディースから6月11日開幕の宮里藍サントリー・レディース(兵庫・六甲国際CC)まで15大会連続で中止が決まっている。6月中旬の宮里藍サントリー・レディースから7月上旬の資生堂アネッサ・レディースまでの間に、6月19日開幕のニチレイ・レディース(千葉・袖ケ浦CC新袖C)、同25日開幕のアース・モンダミン・カップ(千葉・カメリアヒルズCC)が予定されているが、開催は不透明な状況だ。

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2020年5月8日のニュース