NBA 中止に向けて調整と米メディア報道 水面下で選手会と交渉開始

[ 2020年4月6日 05:30 ]

ウィザーズ八村塁(AP)
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月12日からシーズンが中断されているNBAが中止に向けて調整に入ったと複数の米国メディアが4日に報じた。スポーツ専門局ESPNのウィンドホースト記者によれば、NBAと選手会による交渉が水面下でスタート。「どうシーズンを再開させるかではなく、中止となった場合に財務面がどうなるか話し合っている」という。

 8、9月にプレーオフをラスベガスで無観客開催する案も検討していたというが、同記者は「悲観論であふれている」と話す。米国では1日1000人以上のペースで死者が増え、終息は見通せていない。その中でNBAは感染を克服しつつある中国のリーグ再開に向けた動きに注目していたが、中国政府は3月31日にバスケットなど主要スポーツ再開の可能性を否定。無症状者から感染が再拡大する“第2波”を警戒しているという。

 NBAはシーズン再開に含みを持たせる見通しながら、選手の安全が確保されない状況では困難。ウィザーズに八村塁が加入したこともあり日本でも注目されたNBAだが、中止が決まれば開幕を延期しているMLBや9月に開幕を控えるNFLなどに影響を及ぼす可能性もある。世界屈指の規模と資金力を誇る北米4大スポーツが大きく揺らいでいる。

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