朝乃山「明るいニュースを届けたい」朝稽古取材禁止初日、電話で対応

[ 2020年4月5日 05:30 ]

大相撲・朝乃山
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 日本相撲協会が大相撲の夏場所と名古屋場所を2週間延期することを決めてから一夜明けた4日、新大関の朝乃山(26=高砂部屋)は「協会が出した決断なので、それに従って(夏場所の)初日(5月24日)に向かってやるだけ。いつも通り変わらず、深く考えずにやっていきたい」と決意を示した。

 相撲協会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、この日から報道陣が部屋に出向いて朝稽古取材をすることを禁止。力士らへの接触は相撲協会の了承を得た上での電話取材に限定された。都内の高砂部屋での朝稽古後に取材に応じた朝乃山によると、相撲は取らずに四股などの基本運動やぶつかり稽古で汗を流した。出稽古は未定で、当面は部屋で鍛錬を積む見通しだ。

 大関昇進を決めた春場所は史上初の無観客開催だったが、新大関となる夏場所も開催方法は不透明な状況だ。相撲協会は今後の状況を見ながら検討していくが、縮小開催や無観客、さらには中止の可能性もあるとしている。それでも「僕らが気にしても仕方がない。5月場所があると思ってやるだけ」と気持ちがぶれることはない。

 夏場所は昨年初優勝を飾った思い出の場所でもある。そこから1年で看板力士に駆け上がった。「(無観客開催になっても)テレビの前で見てくれる人は大勢いる。自分の相撲、前に出る相撲を見てもらいたい。暗いニュースが続いているから、明るいニュースを届けたい」と責任感をにじませた。

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