塚原直貴氏 コロナ感染 北京五輪リレー「銀」 日本でメダリスト初陽性

[ 2020年4月1日 05:30 ]

北京オリンピック男子4×100mリレー銅メダリストの塚原直貴氏
Photo By 共同

 富士通は31日、陸上部アドバイザーで08年北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストの塚原直貴さん(34)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症だが、前日30日に入院した。同社陸上部には東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾や同50キロ競歩代表の鈴木雄介らが所属するが、感染判明前の2週間は接触はないという。五輪メダリストの感染は日本では初めて。

 塚原さんは3月28日に三重県鈴鹿市で練習会の講師を務め、その後に体調不良と発熱のため同県内の病院で受診。熱が下がらず、30日にPCR検査を受けて感染が確認された。同社は塚原さんの希望で実名を公表した。

 三重県によると、鈴鹿市のスポーツ教室「イムラアスリートアカデミー」が開いた28日の練習会には計82人が参加、未就学児もいた。県は検査を受けるように呼び掛けている。塚原さんは練習会と別に、三重県内で同行者を含む9人とも接触していた。

 ◆塚原 直貴(つかはら・なおき)1985年(昭60)5月10日生まれ、長野県岡谷市出身の34歳。東海大から富士通に入社。08年北京五輪男子400メートルリレーでは第1走者として銅メダルを獲得。同レースで金メダルを獲得したジャマイカ選手のドーピング違反により17年に銀メダルに繰り上げとなった。日本選手権100メートルは06年から3連覇。自己ベストは100メートルが10秒09、200メートルは20秒35。

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